士業・不動産分野を中心としたWEBメディア『街角相談所』シリーズ運営やWEB広告代理業、コンサルティング事業で急成長中の株式会社HIROKENのオフィス環境を取材しました。
つや消しのシルバーがシックなエントランス。来訪者がまず触れるであろう、電話機のフォルムにまずハッとさせられる。ロゴのポイントである黄色い電球が示す“ひらめき感”は、HIROKENとしてのスピリットの象徴。
受付から右を望むと、遥かに続く廊下。･･･に見えるが、実はデザイナー考案によるドレープ状構造物による視覚マジックによるもの。
グレーのペイントも、奥に行くにつれ濃度を深めてあり、より遠近感を感じられる仕掛けとなっている。
擦りガラスで区切られているのは、応接スペース。主に来客との打ち合わせなどに使っている。
HIROKENオフィスの特徴を端的に示すのが、この1枚。3ｍ強はあるバーカウンターが区切りとなって、ビビッドな打ち合わせスペースとカジュアルポップなリラックススペースとが共存している。
リラックススペースの家具は、ほぼ正方形の木目テーブルと、スタックできる赤・黒・白・ナチュラルのチェア。多目的に使えるよう、配置は簡単に変えられる。休憩や飲食だけでなく、“ちょっとした”打ち合わせにも多用でき、アイデアを共有するためのディスプレイモニターやホワイトボードを配されている。
エンジニアやデザイナーなど、クリエイティブ職のデスクが並ぶスペースは、壁・床・柱が黒く塗られて、ゆるやかにエリア分けされている。そこからリラックススペースを見ると、このとおり、広々とした空間。執務スペースでの集中や緊張をうまく開放させたり、異なる視点で発想できたりするには最適。内定式やお花見など、硬軟取り混ぜた社内イベントの会場として使われることも。
リラックススペースも執務スペースも窓が広く取られており、ビル8階からの眺望が得られている。高層の建物も多い山手通りにもかかわらず、ちょうど向かいは低層なため、代官山や西郷山あたりまで良好な視界が広がるという、ラッキーな立地。
黄色いソファは、このスペースにあわせてカスタマイズされたもの。スエードの上質な素材感や、より研ぎ澄まされた議論もできるよう、硬さや高さ、座りの深さにもこだわった。
奥には、長尺の特大テーブルと重厚な12客が並ぶ、大会議室が。黒い壁の一部だけ白いのは、プロジェクターを映し出すため。数時間にも及ぶ経営会議も行われるが、あえて1対1の面談や商談に用いることも。
